足湯もおすすめです
自宅でなかなか半身浴をする時間がない時や、入浴ができない時、気軽に半身浴効果を得たい場合におすすめなのが「足湯」です。
実は、足湯は半身浴と同じような効果を得ることができるのです。しかも、半身浴に比べると、簡単で手軽なのが魅力的です。
足湯はお湯に足の先を浸して温めます。 足の先を温めることにより、血液の巡りが非常によくなります。 そのため、冷え性の改善や、疲労回復などの効果を得ることができるのです。
他にも、肝臓への負担を和らげる効果などもあります。 なので内臓の疲れを解消し、体のむくみも同時に解消することができます。 足湯をすると、自律神経の働きが良くなりますし、女性の場合は生理痛などの症状の軽減にも繋がります。
足湯のやり方は、まず足を入れられるくらいの大きめな容器を用意してください。 そこへ、42℃くらいののお湯をくるぶしが浸る程度入れます。 準備ができたら、7、8分ほど足を浸けて温めます。 お湯が冷めてきた場合は、温かいお湯をつぎ足して温度調整してください。 お湯に全身浸かるわけではないので、 全身きれいにすることはできませんが、半身浴に近い効果を簡単に得ることができます。
下半身を温める半身浴と違い、足湯は足先だけを温めます。 温める部位はそれぞれ違いますが、どちらも体の血行を良くして健康を増進することができます。 半身浴の場合は、体調によって避けたほうがいいときもあります。 しかし、足湯の場合は、足を浸けるだけなので、どんな体調でも出来るというメリットがあります。